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インプラントとは?


インプラントとは?

今までは、歯が抜けてしまった場合の治療法として、
1両側の歯を削ってかぶせるブリッジ 2.食事の度に出し入れや清掃が必要な、バネで支える入れ歯
この2つしかありませんでした。これらのものは、次の項にも出てきますが、残った天然の歯を痛め、やればやるほど総入れ歯の人を作り出すといった悪循環に陥っていくのが実態でした。それらをすべて解消できる21世紀の夢の材料がインプラントです。
 インプラントは「失った歯をもう一度取り戻したい」という永遠の夢に取り組んだ先進の歯科医療の成果です。自分の歯に限りなく近い機能や美しさを取り戻すことで心まで健康にしてくれるのです。
つまり、

歯を守る。人生を楽しくする。
なのです。



インプラントは、1969年Goteborg大学解剖学教授のブローネマルク博士により発表されました。その歴史は、博士が動物実験の途中、偶然にもチタンと骨が結合する事実を発見したことから始まります。博士は10年における基礎実験の後、1965年に総入れ歯の歯科の患者さんにチタンを埋入しました。この患者さんが、インプラント世界第1号の患者さんです。その後、1983年 東京歯科大学、1985年 日本歯科大学、アメリカ歯科医師会と世界に広がっていったブローネマルクシステムは、現在世界で最も信頼されているインプラントシステムの1つです。
インプラントイメージ画像

美と快適


インプラント治療の素晴らしい点は、ブリッジや入れ歯の様に他の歯を傷めることがなく、インプラントが噛む力を負担して、天然の歯を守ってくれることです。その結果、自分の歯を長持ちさせることができます。まるで自分の歯が戻ってきた、そんな感動を覚えることでしょう。

1.入れ歯のようなわずらわしさがない
入れ歯と違って噛むたびに動く、食事のたびに掃除するなどのわずらわしさがありません。また、食べカスが入った時の痛みなどを気にすることがなくなります。

2.天然の歯と同じような感覚
しっかりとした土台をつくり人工の歯を固定しますので、噛む力や耐久性は天然の歯に極めて近いものです。

3.自然な仕上がりと美しい歯並び
美しい歯並びを得ることにより、自然な表情を取り戻します。人前で気にすることなく会話や食事が楽しめます。

4.しっかり噛めて食べ物の制限がなくなる
噛む機能が回復することで食べ物の制限がなくなり、バランスの良い食事が楽しめます。

5.心まで健康になる
楽しい食事は体を健康に保つだけでなく、心までも健康にします。自分の歯が戻った。そんな感動を覚えることでしょう。


これまでの治療法

ブリッジ(固定式タイプ)
ブリッジ(固定式タイプ)イメージ画像歯が1本以上抜けている場合、ブリッジは残っている歯だけで噛む力を支えなければならず、健康な歯への負担が大きくなります。この症状ですと2本で4本分の働きをするため、歯の寿命は確実に短くなります。また、ブリッジをかけるためには両側の健康な歯を削らなければなりません。

それが残った歯の寿命を更に縮めてしまうのです。

入れ歯(出し入れをするタイプ)
入れ歯(出し入れをするタイプ)入れ歯はブリッジよりもさらに歯に負担をかけ、残った歯にとって最も困る状況を作ります。これでは何年かするとバネのかかった歯が抜けてしまうかもしれません。そうなると、総入れ歯に向かってまっしぐらコースとなります。
 更に、食後や就寝前の出し入れ、清掃などわずらわしい点も多く、気分的にも老けたような気持ちになってしまいます。


インプラント治療により
インプラントでは人工歯根で圧力を受けるので、入れ歯のように他の歯に負担をかけません。ですから、残った自分の歯の寿命が延びるのです。




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院長の安藤が歯科専門誌に執筆

デンタルダイヤモンド2006年11月号